歯の定期検診を受けないと

突然ですがクイズです。40代では90%以上ですが、65歳以上になると50%以下。何の調査結果かわかりますか? これは歯が20本以上ある人の割合です(1999年厚生省調査)。20本という歯の数は、ほとんどの食べ物を噛みくだき、おいしく食事をいただけるという歯の数。できることならば死ぬまで、自分の歯でおいしく食事を楽しみたいですよね。

1999年厚生省調査・歯科疾患実態調査における年齢階級別20歯以上保有率の推移

厚生労働省と日本歯科医師会は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」を提唱し、歯の健康を呼びかけています。しかし、調査結果からもわかるように、現状はまだまだのようです。

それではもうひとつのデータを紹介しましょう。下の表は、「定期的に歯石除去や歯面清掃を受けている」人の割合です。気になることはありませんか?

定期的に歯石を取ってもらうようにしている者の割合(1999 年保健福祉動向調査)

55歳から64歳までが最も高い割合となっています。20本以上の歯の保有率調査結果と合わせて考えると、この調査結果もうなづけます。つまり、55歳から歯の健康に不安を感じるようになる方が増えているのです。

しかし、ここで気づいていただきたいことは、そんなことではありません。年齢とともに歯の健康を気遣い始めては遅いということです。調査結果からは残念なことに、20歯以上の保有率が60歳あたりを境にして激減していきます。

歯は生涯にわたって付き合っていかなくてはいけない大切なパートナー。歯の病気も早期発見が欠かせません。そして、病気は罹ってからでは遅いのです(お金もかかりますしね)。年に1~2回の定期検診で歯の健康を保ち、しっかりと歯の状態を理解してくれるかかりつけの歯科医院を持っておくことをお薦めします。

高田馬場・大久保歯科インフォメーション